羊毛フェルト人形教室へ

石峰寺の石仏



 今日は”フジイミツグさん”が主催する羊毛カフェへ取材に行く。
フジイミツグさんはキャラクターデザインや、壁画、ライブイベント等京都を拠点に活躍しているアーティスト。
藤森駅近くのカフェでH子さんC子さんと一緒にフジイさんに羊毛フェルト人形の作り方を教えてもらいました。
 私もH子さんも初めての羊毛。代表で1人がフェルト人形を作ることになって僭越ながら私が・・。色合わせや柄の事など心強い助っ人2人に相談しながら作品作りを進めます。教室には他に子供から大人まで6名の方が来られていました。



①カラフルな羊毛!顔や耳や口や眼の色選びに迷います

 



②これが羊毛フェルト人形作りキットです
 右上の人形”ローリー”を作ります

 



③専用の針でグサグサ刺して繊維の中のキューティクルを
 からませて好きな形に固めていきます。
 
 
 


④耳作り。個性的なオレンジ色を選びました。
 円形よりも形作りが難しい

 



⑤耳を顔につけてから眼をつけます。これも針でグサグサ突き刺して
 繊維をからめて接着させます

 



⑥完成!皆さんの作品と一緒に。
 それぞれ個性が出ますね♪

 



 先生も面白いし、教室に来られていた皆さんも面白い方で笑いっぱなしのとても楽しい教室でした。ただ話に夢中になってよそ見すると針で指を突いたりして痛い目にあいます。羊毛を針で刺すグサッという感触もなかなかいい感じ。よく切れる鎌で雑草を刈り取るような爽快感です。
 先生が「男のフェルト人形」と謳っているだけあって、フェルトは「男らしく」固めにするこだわりが面白い。先生の作品はテニスの硬球くらいの固さ。ここまで固くするには一日中グサグサ刺さないといけないみたい。
 そこまでの時間はないので、多少柔らかさを残した女のフェルト人形になった。私は人と同じものはイヤなのでかなり個性的な色遣いのフェルト人形になりました。この教室、男性でもとても楽しめますよ♪


 教室が終わってから近くの石峰寺へ寄り道し、前から見たいと思っていた伊藤若冲が下絵を書いたという五百羅漢を見学し、伏見稲荷の門前できつねうどんといなり寿司を堪能して帰ってきました。とても楽しい一日でした!

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竹の中に並ぶ五百羅漢。表情がとても豊かです


伏見稲荷の鳥居
(私のフェルト人形の耳の色は鳥居の色だ〜)