京都マンガミュージアムへ

マンガミュージアム


 
 日曜日は、親父さんからもらったチケットで烏丸御池にあるマンガミュージアムへ。
以前、親父さんと一緒に「ガンダム展」へ行ったけど、30分くらいで出てきたような・・・。
 今回はチケットは一枚だけなので、一人で乗り込む。
マンガは中学で卒業して、以来あまり読もうと思わないし、興味が薄れていました。京都マンガミュージアムは、旧龍池小学校を利用して出来たものなので、今回は建物見学を楽しもうと中に入りました。あいかわらず館内は、マンガを読む大人がいっぱいです。



 小学校の建物を楽しみながら、龍池小学校の歴史を展示した部屋などを見学。階段からは昔の学校の匂いがして、ノスタルジーに浸れます。

 京都マンガミュージアムの館長は養老孟司。館長室の館内モニターからは、館長の「日本のマンガは外国に比べると非常にレベルが高い」というメッセージが理路整然と語られていました。”そうなのか〜”常設展では、非常にたくさんのマンガがあちこちの壁面の書棚に並んでいて、自由に手にとって見ることができます。


                   一部で噂の「地球へ(竹宮恵子)」のマンガでも読んでみようかな?と探していると、昔読んだ「アルペンローゼ」「お父さんは心配性」「ときめきトゥナイト」「ぼのぼの」etc色々な懐かしいマンガを発見しました。
 なんせ書庫も含めて20万冊ほどあるんです。陳列方法がよくわからないので、各棚をしらみつぶしに探していると「はちみつとクローバー」のマンガを発見。蒼井優ちゃん主演のこの映画の予告を見て、興味があったので、原作を読めるなんてラッキー♪
 早速、椅子に座って読み始めると「ほんと面白い!」養老さんの言う通り、日本のマンガはよく出来てます。2巻、3巻は泣かせどころもいっぱいあって、思わず涙が出そうでした。食わずキライだったことを思い知りました。待ち合わせの時間があったので、紙芝居のおじさんの誘いを丁重にお断りして集中しても、3巻までしか読めなかったけど、続きがとっても気になります・・・。またマンガミュージアムに行かなきゃ♪

 その後、大急ぎで企画展を見て、マンガミュージアムを出たのは2時10分ごろ。大急ぎで近くの”いきいきうどん”で讃岐うどんを食べ、大急ぎで河原町高島屋まで歩き、何とか3時の待ち合わせに間に合いました。

 マンガミュージアムは、そのマンガのコレクションこそが財産です。マンガから離れている大人達も、1度マンガミュージアムに行って、書棚からマンガを手にとって見れば、日本のマンガのレベルがいかに高いかを感じることが出来るはずです。すっかりマンガ容認派になってしまいました。親父さん、チケットありがとね♪

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中庭でマンガを読む人々。
次回は私も芝生でマンガを読みたいものです♪