家族について

包装紙の山!!



 我が父親は、3月末で定年を迎えるので、ここ数日、花束や記念品を次々と持ち帰り、家族を喜ばせてくれていますが、今日、私が家に帰ると、大量のお花やお菓子が部屋を埋め尽くしていました。
 今日は、父親が就職してから、現在までの仕事の成果をお話しする会が開かれたそうで、全国から多くの人が集まってくれたそうです。おかげで、我が家に各地の銘菓が揃いました。

 

 わが父は、定年後もぼちぼちと仕事をするそうなので、定年祝いなんていらないか?と思っていた娘の私・・・。でも、思えば、家族でありながら、父親の仕事のことについてあまり知らなかったことに反省。
「近すぎて、見えない」とはよく言ったもので、仕事の成果や、頑張りについては、職場の同僚や関係者の人の方が、家族よりもずっとよく耳を傾け、相談にのり、助けてくれたのでしょう。



 父親に贈られたお花や、大量の品物を眺めると、父親を支えてくれた贈り主の優しい気持ちが部屋中に溢れているようでした。ともに苦労し、一時代を築いた人たちから、祝福されて、わが父もとても喜んでいます。
 そうか、もっと前から、父親の頑張りに、感謝し、苦労をも察してあげれば良かった・・。もっと早く気付けば良かった・・・と思います。一番感謝を伝えなければいけない存在でありながら、家族であるがために、素直に感謝の気持ちを表現することは難しいですね(>_<)

 娘の私も、このたくさんの贈り主に負けないように、父親の数十年の頑張りに感謝し、サプライズ退職祝いを計画してあげようと思いました。

**************************

数ある全国銘菓の中から真っ先に包みを解いたのがこれっ!本店の赤福
久し振りで美味しかった♪(昔より、美味しくなったかも??)