京都の桜

一本だけ満開の桜



 まだ早いかな?と思いながら、桜を見に行ってきました。
向かった場所は、哲学の道。まだ二分咲き程度でしたが、驚いたのが観光客の量!
桜はそれほど咲いてないのに、哲学の道を歩く人がぞろぞろ・・・。桜はまだまだでも、ミツマタツツジなど他のお花がキレイにさいていて、歩いていてなかなか楽しめます。古いお屋敷を買い取った「よ〜じやカフェ」も修学旅行生に大人気でした。



 お昼ごはんは豆腐処「近喜(銀閣寺店)」へ。
一階がお豆腐やさんで、二階で豆腐料理を食べさせてくれます。
 見た目も鮮やかな「桜御膳」をいただきました。湯豆腐には湯葉やお豆腐が二種類入ってて、美味しかったです。
飛龍頭やほたるいかとおあげの酢の物など、見た目もキレイな盛り付けで、素材の味を生かした上品な味付けでした。
デザートも豆乳のパンナコッタだし、大豆づくしで健康的です♪






 食後、また哲学の道をそぞろ歩き。一本だけ奇跡的に満開の桜があって、多くの人が集まってました。
みんな一本だけでも満開の桜を見れて満足そうでした。その満開の桜の近くに、狛鼠で有名な「大豊神社」があるので、足を延ばしてみました。
 新聞などで有名になった狛鼠。なかなか愛嬌があってカワイイです。他にも狛猿や狛鳶などもいて、楽しい神社でした。
この神社の桜もキレイでしたが、椿が有名だそうで、五色椿がとってもキレイでした。


 そこから、清水寺を目指したのですが、東大路通りの大渋滞に巻き込まれ、東山三条から清水坂までノロノロ運転で40分もかかりました(>_<)
 この時期、東大路通りが危険だということをスッカリ忘れていました。茶わん坂で用事を済ませ、茶わん坂を埋め尽くす車の渋滞や、人混みを逃れて、河原町にある”男性がくつろげる”というコンセプトのカフェで休憩しました。



 店内は、見事におじさんが多くて驚きましたが、おじさんのオアシスは静かでゆったりとコーヒーが飲めて、観光客にもまれて疲れた私達には憩いの時間でした。ケーキも美味しいです。新聞を片手にスーツを着た休憩時間のおじさんが多いですが、一人でケーキを食べている上品なおじさんもいて、おじさん観察にはもってこいの喫茶店だと思いました。
 興味のある方、ご案内しますよ〜。最近、なかなか見つからないくつろげるお店でした♪

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大豊神社の狛鼠です。誰が置いたのか椿の飾りがかわいいですね♪

 


狛猿に狛鳶

 


五色椿がとってもきれいでした

 


哲学の道の大半の桜はこんな感じでした。満開だったらキレイだけど、人もスゴイっ・・・