天下分け目の天王山ハイキング

羽柴秀吉

 ももさんが手を傷めているため ブログの更新がないので親父は話題作りにハイキングに出かけた。天下分け目の戦いがあった天王山へ元社のYさんと一緒に高槻から阪急大山崎〜JR山崎〜天王山へ行ってきた。

 朝 阪急高槻市駅に10時集合でそのまま大山崎へ向いJR山崎駅の横から線路沿いに歩き
踏み切りを渡って宝寺へ・・・いきなり急な坂道で息が切れる。JRの前では「アサヒ美術館」
へ行く人がかなりいた。

 宝寺までは普通の舗装道路だったがその後は山道。思っていたより勾配がどこもきつく苦戦
した。途中三川合流展望台では素晴らしい景色、この展望台から京都市内も一望できる。その
方向で「天下分け目の戦い」があったと案内があった。
 備中高梁高松城(毛利)を秀吉が攻めていた時に明智光秀の謀反によって織田信長が死に
毛利と和議を結び大急ぎで引き返した様子(中国大返し)が上の写真である。このような絵図
が天王山へ上がる途中に6枚もある。

 展望台から約30分ぐらいで山頂(270.4m)に着く。登山道周辺は西山の竹林が一杯で手入れもかなりされていた。春には美味しい竹の子が取れるようだ。
 予定よりかなり早く着き昼食のおにぎり、山頂には数人の高齢ハイキング者が居られた。
ゆっくり休憩と思っていたが蚊がいて早々柳谷へ向う。山頂から柳谷へは下りで約40分。

 柳谷観音は清水寺の開祖が開き、空海がこの地で修業をしたことで有名。境内にある岩穴から
湧き出る清水は 空海によって「眼病」に効く「独こう水」となり眼を病む人々から広く信仰
されている。Yさんも私も眼が悪いので水を飲みまた眼を洗いをした。

 柳谷観音から阪急長岡へ向うがもうこの時点で足にかなり負担がきていた。下り道を約1時間掛かり阪急長岡駅に着く。歩いた時間は延べ4時間ぐらいだったが普段何も運動をしていない
つけが体全体にきていた。

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<三川展望台より 京滋バイパス>       <三川展望台より 三川合流と男山>
   

<山崎合戦の説明図>             <山崎合戦の絵図>  
  



<秀吉と千利休>         <案内図を見るYさん>     
     
<標識があちこちにあり迷わなかった> <柳谷観音1>
   


<柳谷観音2>          <長岡天神横の錦水亭>