あまりにも素敵な町並み

 7月に、アクシデントで津山に来れなかったTさんと津山へ行ってきました。
とは言っても、Tさんは日帰り希望なので、私は一日早く津山入り。

 社長に「何でも手伝いますよ〜」とやる気を見せたものの、今の作業はブドウ畑の堆肥撒きという重労働。
当然、腱鞘炎なので、堆肥撒き作業はできず(>_<)
仕方ないので(?)観光に連れてってもらうことになりました・・・。

 社長が連れてってくれるというのは高梁市。何の情報もなく「駅に行けばなんかあるやろ」的なノリ・・・。
津山ICから、高速に乗って行ってみました。
「駅前に何にもなかったらどうするんですか〜」は車中の会話。ところがそんな不安はどこへやら、高梁はとっても良いとこでした。



まず、天然の鮎が有名らしい。
駅前の郷土料理屋さんで「きびうどん」と「鮎の塩焼き」という組み合わせで注文しましたが、
この鮎、絶品でした♪
 鮎に大満足した後は、国の重要伝統的建造物保存地区である「吹屋地区」へ行ってきました。
駅から細い山道を走ること40分ほど。ベンガラ色の古い町並みが現れました。ベンガラとは顔料のことです。
ここは、江戸から明治期にベンガラ生産と銅山で栄えた町です。連なる町並み全体がベンガラ色の赤みを帯びて見え、とっても素敵でした。



 町並みを歩くと「鶴瓶の家族に乾杯」の宣伝があちことに・・・。高橋英樹がこの地区にやってきたようで、お土産屋さんのおばさんもテレビに出たと言ってました。
 町並みを少し上がったところの小学校は日本で最も古い現在も使われている小学校ということで、その堂々とした佇まいに感銘を受けました。小学生や先生の姿もチラッと見えました。(外観のみの見学です)

 べんがら色に惚れ込んで、先ほどのテレビに出演したおばちゃんのお店でベンガラ染めの巾着を買いました。
「吹屋」は本当に素敵な町並みで、またゆっくり訪ねたいです。
高梁に縁のある親父さん、なぜこんな素敵な地区のことを教えてくれなかったの〜。不思議に思いました。

 津山観光の際にはぜひっ!(途中の道が細いので私は運転できませんが〜)

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素敵な町並み

 


日本最古の現役小学校です             ベンガラ色