2本の「うね」

今日は天気予報通りの雨。気温も10℃を下回る寒さ。社長宅へ行くと、社長はニラを植えるためビニールハウス内の「うね」作りをしていた。平らな地面をクワで砂を盛って山を作り、平らに成型する。社長も3年目なので、「うね」作りも上手になってきた。2本の「うね」にニラの種を2種類直まきしていく。ニラはとても丈夫らしい。暖かいハウスの中ですくすく育ってね!
今日は雨だけど、仕事はしっかりと。午後は、作業場で野菜の種まきを。セルにひとつずつ、種を入れていく。スイカ・きゅうり・レタス・大葉、お花の種も忘れない。最近は農家でも、苗から育てる人が多くて、なかなか種から育てる人は少なくなってきたらしい。このセルをハウスの中へ移動させて、あとはしっかり水をやって発芽を待つばかり。
今日は、ショックな出来事が・・・。ハウスで大事に育てていた苺(章姫)が病気にかかっている様子。社長が「元気がないなあ」と病害虫図鑑を開き、苺によくある「タンソ病」と断定。「タンソ」病は治らないようで、苗はそのまま抜いて、捨てなければならない。明日、薬を撒いて、ダメだったら捨てることに。「タンソ」病にかかっているのは、5つの苗のうち、2つ。一番、成長の早い子だったのに・・・。苺も野菜も病気にかからず育てるのはなかなか難しいことなんだなあ。社長とともに少し寂しい気持ちになる。
あ、今日から始まるはずのプロジェクトは明日からになりました。まあ、ほんと大したことはないんですけどね。私はドキドキだけど。

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  病気になった苺の苗(章姫)