粉引の大皿ゲット


 師走になってから、神戸に行ったり、人と会ったり、楽しいイベントで大忙し!
そんな中、信楽に詳しいというYちゃんに案内してもらって信楽へ行ってきました。
 道沿いに信楽焼の大きなタヌキが見えてくると、テンションが上がりだす。お買物前の腹ごしらえは、大きな信楽タヌキがヨコに寝そべった建物内で「タヌキうどん」を。はっきり言って期待してなかったけど、器が信楽焼きのタヌキでびっくり!水にこだわっているだけあって味もなかなか美味しかった。そして、食後には信楽高原温泉を使った足湯のサービスまであって・・・。この「うどん喫茶」なかなか恐るべし・・・。
 最近の信楽焼きは、昔ながらの赤褐色のざらざらした質感のものばかりではなく、和洋問わず使える形や質感、若い作家さんのパステル色や、いちご柄・水玉柄などかわいい作品が増えている。興味をひくお店がたくさんあったけど、回り切れそうにない。今回は「窯元 うつわ」「ギャラリーろくろ」の2店舗を訪ねる。
 最初に「窯元 うつわ」へ。作家でもあるご主人が、大阪弁(?)で親切にまくしたててくれる。作家さんの器の選び方は「何を盛るか?」ありき。私は今回は「白い粉引の大皿が欲しい」と思っていたけど、作家さんは「何を盛りたいのん?」という聞き方なので、なかなかイメージを伝えるのが難しかった。作家さんはお料理がキレイに見えるネーミング「自己陶酔皿」を薦めてくれたけど、隙をみて座敷の奥で一番下に埋もれていた粉引の大皿を探し当てて、お買い上げ。このお店は、あちこちに器が無造作に重ねてあるので、宝捜し感覚で自分の欲しいのを探し当てるのが面白かった♪
 「ギャラリーろくろ」は、カラフルで花柄やクローバーなどデザインも楽しい信楽焼が多かった。信楽焼のイメージがガラッと変わりました。Yちゃんありがとう。また連れてってね♪

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 信楽タヌキのうどん屋さん


 ちょっとビックリ!タヌキうどん


 足湯もあります(先客はタヌキ)


 こんなにカワイイお店(ろくろさん)