映画「無花果の顔」

momomomo332007-01-18

 津山から京都に戻って、H子さんと四条烏丸京都シネマへ映画を観に行きました。
この日のセレクトは桃井かおり初監督作品の「無花果の顔
出演者も母親役の桃井かおりを始め、娘役の山田花子・父親役の石倉三郎・高橋克美と超豪華!
庭に無花果の木が植えられた古い日本家屋を舞台に4人家族のドラマティックな人生を描いたお話。「死・再婚・出産」の人生の大イベントが淡々と”桃井かおり風”に描かれている。内容を説明するのは難しい。とにかく強烈な桃井ワールドを突きつけられる映画。
「いったいどうなるんだろう?どんな結末に持っていくんだろう?」とハラハラしたけれど、期待を裏切らずラストも突然訪れてビックリ!でも決して面白くない映画ではない。私自身は映像が”桃井ワールド”でとっても面白かった。台所のカラフルな小物使い。カラフルな居間など桃井ワールドな家が気に入りました。家族の食卓で何度も使われていた「コロッケ」も印象的で「やっぱりコロッケは日本人のソウルフードだな〜」と改めて考えさせられました。花ちゃんも、なかなかいい演技でいつものお笑いとは全然違ってキレイなお顔でした。
 映画の後は「瓢亭MARU」で美味しい和食とお酒を。お店も比較的空いていたので、3時間ほどゆっくりさせてもらいました。その後は京都駅のグランヴィアホテルのバーでカクテルをちょっとたしなむ。H子さんとのひと時は至福の時間でした♪