京都御所障壁画展へ

京都国立博物館



 昨日は雨の中、京都国立博物館へ。親父さんにもらった「京都御所障壁画」展に父親と行ってきました。思っていたより人が多くてびっくり、中高年が多いけど、制服姿の学生さんもたくさん来ていた。
 障壁画は花や動物など自然を描いたものから、中国の故事を描いたものまで。さすが御所!普通の障子と違って、金具が超豪華だったり、鍵が付いていたり。普通のものとは違うな〜。天皇の寝間にある障子はすべて円山応挙風の虎柄で、四方を虎に囲まれて寝るなんてちょっと驚きだった。
 そのうち、父親が「面白いもんみつけた」と手招き。

 「天皇家の菊の御紋の花びらは普通16枚や」(父)
 「うん」(私)
 「特別な時は18枚や」(父)
 「は〜」(私)
 「この作品の下の御紋を見てみ」(父)
 「花びらが17枚しかないよ」(父)
 「え〜」(私)

 でも菊の御紋の花びらは数えにくい・・・。学芸員さんらしき人に「あの御紋の花びらは何枚ですか?」と聞いても「勉強不足でわかりません」という返事。
大発見?数え間違い?誰か行ったら、菊の御紋間違い探しにチャレンジしてみてください。
 国立博物館の常設展は埴輪から貝塚の断面から仏像から盛りだくさん。
全部見るのに一日かかりそうな量。国立博物館は庭園もキレイだし、庭園にも作品があるし充実した博物館です。2時半くらいまで頑張って見て諦め、近くのハイアットリージェンシーのイタリアンで石釜で焼いたピザを食べて帰ってきました。親父さん、障壁画展楽しませてもらいましたよ〜。

********************

京都国立博物館は立派な建物です

庭園の梅も咲き始めてました


石釜ピザが美味しい♪

これが有楽町で買ったショコラ