国立国会図書館 関西館へ

国立国会図書館(関西館)



 今日は雑誌論文を探しに精華町にある国立国会図書館(関西館)でお出かけ。
自宅への複写印刷郵送サービスもあるけど、どの論文が必要か、実物を確かめないとわからないし、気晴らしで出かけることに。
 国立国会図書館の最寄り駅は新祝園駅近鉄・JR)。ずいぶん遠くまで来た感じ。
新祝園駅からバスに揺られること10分。緑の中に国立国会図書館があらわれた。
バスを降りてみると「とても巨大っ!」この大きな建物は4500平方メートルあるようです。無機質な建物だけど、大部分を緑化してあるのがスゴイっ。
 図書館というよりは美術館。入館するために、機械でカードを作ったり、B5版以上のカバンはロッカーに入れたり、カードをかざしてゲートを通ったり、と初めての人には警備員さんが”つきっきり状態”で指導してくれます。国立国会図書館って入館するだけでこんなに大変なんだ〜!
 閲覧室に出ている本は辞書や年鑑など調べるための図書ばかりなので、必要な本はほとんどが書庫内に。書庫の本はPCで検索して、PCで予約、書庫から受け取りカウンターに届いたかどうか、館内の画面で確認。コピーする時の複写許可もPCを使わなきゃいけないし、お年寄りには難しそうな図書館でした。さすがITを駆使した図書館と言われるだけのことあるわ(^_^;)
 4階に、図書館利用者専用のカフェテラスがあるのもスゴイっ!ランチも美味しそうでした。
閲覧席は350席もあるのに、利用者は50人程度。大空間で、この人数ということでとても静寂!靴の音もしないように、床は絨毯ばりです。くしゃみの音、本を置く音、いすを引く音まですべてが響き渡ります(^^ゞ
あまりの静寂さに圧倒されましたね〜。
 今日は初めてだったので、色々な操作や、あまりの静寂さ(慣れませんね〜)にとまどってばかりで疲れたけど、それでも一度行く価値ありの図書館です。私はもう一度くらい行くつもりですが、この静寂を体験したい方、一緒に行きましょう!

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 緑の中から出現っ!                入り口まで長いアプローチです