ジャパンブランドのおもてなし
今日は「ジャパンブランドのおもてなし」という講演会を聞きに京都ホテルオークラへ行ってきました。
これは京都迎賓館一般参賀記念シンポジウムとして開催されているもので、一応抽選に当たりました（倍率は知らないし、母が応募してました・・・）
今回のテーマは、おもてなしと言う事で、迎賓館を設計した佐藤義信氏、迎賓館のディナー食器を担当した大倉陶園の今井和夫氏、料理会から吉兆の徳岡邦夫氏の講演＆パネルディスカッション。やっぱり実際に設計した人の話や、お皿を作った人の話は面白い。京都迎賓館は国賓が到着する夜や朝早くが一番映えるように設計されているそうです。他にも「今、黒田家のディナー食器を作ってるんです。秋篠宮の時はそれほどでもありませんでしたが、今回は皇太子の時に匹敵するくらい皇后様の注文が厳しくて・・・」と言った裏話や、国賓にクエ鍋を出した裏話など面白い2時間でした。
大倉陶園は、赤坂迎賓館のディナー食器一式も納入しているみたいだし、正田家が浩宮皇太子の誕生日にオリジナルのコーヒーカップを作ってプレゼントしていたのも大倉陶園のものだとか（結婚するまで）
浩宮皇太子は、コーヒーが好きで、自分でミルでコーヒーを挽く位のコーヒー通らしいです。毎年のオリジナルデザインは皇太子の一年の出来事を象徴するもので、初めてタイに行った年のコーヒーカップのデザインはタイの寺院がモチーフとか、とても心温まる贈り物みたいです。
我が家もこの講演会に影響を受けて、晩餐は手ごろなフランス料理を楽しんで帰ってきました。さ〜、明日から勉強するぞ！！
