新年の宝塚歌劇

空港のパフェ



 宝塚歌劇は元旦からやってます。
今日は、友人と宝塚歌劇を観に行ってきました。1階の12列目と舞台から近いとっても良い席♪
劇場内のレストランもキレイになっていて、使い勝手が良くなってました。

 今日の演目は、あのヨン様が主演する韓国ドラマ「太王四神記」です。
 
あの長い長いドラマをコンパクトに2時間半程度にまとめてくれています。最初の展開は速くてついていくのが大変ですが、あの長いドラマを見なくともいいと思えば、頑張れます。
 宝塚ではかなり明るく脚本化しているけど、登場する人物の大半が、圧倒的に悪役なので暗〜くなりがちです。善人が少ないんです。原作のドラマがどれほど暗く、どろどろしていたか想像が容易です。なんとなく南総里美八犬伝的なストーリーでした。

 それにしても、舞台装置の仕掛けがいつも以上にすごく、後方スクリーン使いはもちろん、スモークあり、最後のあっと驚く仕掛けもあって、宝塚の進化を感じました。(私もすっかり宝塚に詳しくなったかな??)
 内容は暗かったものの、ハッピーエンドの結末と豪華な舞台仕掛けに大満足でした。


宝塚劇場を出て、お茶でも・・・と思いましたが、どこも混んでるので、伊丹空港まで行き、空港カフェでパフェを食べて、友人を見送りました。
 セキュリティチェックのゲート入り口で「じゃあまたね」と別れてから、帰ろうかと思いましたが、天気も良かったので屋上の展望デッキに上がり、友人の飛行機が離陸して雲の中へ消えていくまで空を眺めていました。

 それにしても、さっきまで目の前で話していた人が、あっという間に、雲のかなたの遠いところに行ってしまうので、飛行機のお別れは、寂しさもひとしおですね〜。「元気で無事に帰るんだよ〜」機体に向かって手を合わせておきました。