今頃ですが・・・



 昨年の11月に行った「香嵐渓(愛知県)」があまりにも素晴らしかったので、時期はずれですが紅葉のお話を。

S社関係の女の子5人組で日帰りバスツアーに行ってきました。
その名は「もみじ4000本の香嵐渓と秋咲きの四季桜」
 大津駅を7時半に出発し、草津駅近江八幡駅と地道を通って参加者をピックアップします。近江八幡まで下道を通るので、高速に乗るまで一時間半ほどかかります、長い長いっ・・・。高速にやっと乗ったかと思うと、多賀SAで休憩です。ここで、揚げカレーパンやたこ焼きを買って待望の朝ごはんタイムをとりました。

 日帰りバスツアーに詳しいEさんが言う鉄則は

?どんなに眩しくても、前の座席の人に「カーテンを閉めてとは」頼まない
 (景色を楽しんでいる人もいるから)
?座席のリクライニングは倒してはいけない
?集合時間には絶対遅れない


 この3つを守らねば、車内の雰囲気が険悪になるとのことでした。。日帰りバスツアーは気を遣うものですね。しかしながら、おしゃべり&飲食は自由♪このツアーは女性が圧倒的多数だったため、各座席、延々とおしゃべりに花を咲かせていました。
 

 高速も愛知県に入り、まず小原の四季桜を鑑賞。一年に二度咲く珍しい桜です。花は小ぶりですが、紅葉と桜を同時期に観るという不思議な体験でした。近くの産直テントで売っていた「へぼめし(蜂の子ごはん)」にみんな驚きでした。「食べたいけどちょっと・・・」と迷いましたが、蜂の子がそのまま入ったビジュアルに負けて挑戦できませんでした。

 小原から、いよいよ「香嵐渓」へ。「香嵐渓」は、愛知方面では紅葉の人気スポットだそうです。土日の混んでいる時は、相当時間がかかるという道も、平日だったせいかスムーズに到着し、香嵐渓で2時間ほどの散策時間が与えられました。(渋滞によっては滞在時間がかなり短くなるようです)

 香嵐渓は、京都の嵐山と南禅寺を足して2で割ったようなところでした。川の紅葉と山の紅葉が楽しめ、スケールも大きいです。京都は寺と紅葉を楽しむといった感じですが、ここは紅葉の自然を大いに楽しむことができます。

 バスの中で配られたお弁当を河原で食べました。お弁当はまあまあの精進弁当ですが、景色が最高なので美味しく感じました〜。
香嵐渓では、夕方にはライトアップもあるようです。写真スポットもたくさんあって、数時間の滞在は名残惜しいのですが、仕方なく集合場所へ。

 平日にもかかわらず、観光バスがあちこちから五十台程来ているため、自分のバスに乗るのに20分ほど待ちました。土日などハイシーズンには、バスが連なって、9キロの道を2時間ほどかけて進むのだそうで、その混雑ぶりに脱帽です・・・。


 あとは、京都へ帰るのみ。日帰りバスツアーは、帰りの到着時間を厳守するため、観光地への到着時間や、出発時間はガイドさん&運転手さんによって適時決められます。渋滞によっては、滞在時間数十分なんてこともあるとか・・・。この日は、渋滞はなかったのですが、帰り、関SAで買い物という旅程が、勝手に多賀SAに変更になって、驚きました。車内のみなさんは「よく有ること〜」と納得されてましたが。

 まあ、4980円ですから何も文句は言えませんが、日帰りバスツアーは運転手&ガイドさんには逆らえない定めなのです。
それでも、とってもキレイな紅葉を見れて大満足のツアーでした。この後、草津駅で下車し、五人で大いに食べて帰りました。
バスに乗っているだけで、連れて行って、連れて帰ってくれる日帰りツアーは楽でいいですね♪

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   いつか挑戦の「へぼめし」              バスツアーのお弁当

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