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　7月20日はスタ子さんと、スタレビの野外ライブへ行ってきました。
場所は奈良の薬師寺の境内！拝観券つきなので、開演は18時なのですが、少し早めに着いて拝観してきました。

　通常の拝観時間だったので、修学旅行や、ライブとは関係ない人もたくさん来ていました。境内にずらっと並ぶパイプ椅子。特に張り紙もないので、事情を知らない人は不思議だったでしょう。
まず、金堂や、東院堂、大講堂を拝観。白鳳時代の薬師三尊像や、観音像など立派な国宝がずら〜っとあって、驚きました。仏足石や釈迦十代弟子像など、見ごたえのあるものばかりでした。境内のあちことに置かれた蓮が涼しげでキレイでした。

コンサートは18時開演。スタ子さんが前から6列目の真ん中！という特等席をとってくれてました。（抽選の結果らしいのですが、スタ子さんありがとう！！）
　薬師寺らしく、鐘の音でスタートです。大講堂が舞台になっていて、メンバーは菩薩様に拝んでからの舞台入り。菩薩様を背にしたステージです。客席後方の金堂には袈裟を着た徳の高いお坊様がずらっと並んで鑑賞されてました。
薬師寺では、キンキKIDSや、徳永英明もコンサートをしたそうで、それぞれのアーティストはどんな面持ちだったのでしょうか？
　ライブ中、お坊さんがどのように鑑賞されているのか知りたかったのですが、なかなか後ろを振り向けませんでした。
　

　オープニングのアカペラの時は、客席側も「ここはお寺！」という意識もあってか神妙な顔をして、どうすればいいんだ？的雰囲気がありましたが、いつもどおりの楽しいステージは、重厚な寺社建築に決して負けることなく、普通に盛り上がってました。
スペシャルゲストは懐かしの杉山清隆でした。いつも通りの面白トークと、ファンに対する思いやりあふれる最高のライブでした。スタレビの心遣いあふれるライブに、お坊さんも何か感じるところがあったのか聞いて見たいです。
盛り上がって汗をかいた客席に、ポカリのお土産までつきでした♪
　おまけに、ライブが終わった後、薬師寺の貸切夜間拝観ありなので、とっても得した気分です。

貸切夜間拝観中に出会ったのは、浴衣を着た親子とか、孫と三世代とか。この時間に拝観しているのはライブ参加者のみだし、「本当に野外ライブ見てましたか？」と思うような定年世代もいて、いつもながらにスタレビファンの層の厚さを感じました。
スタレビは一度、見たら絶対にハマります！（私もなぜこんなにハマっているのか自分に問いただしている最中ですが）

11月の京都コンサートに参加したい方は、ぜひスタ子さんまで！！

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立派な金堂

　

ライトアップの西塔