宝塚観劇その２

パンケーキも食べてお腹も満たされ、いよいよ宝塚大劇場へ。

座席は友人が所属している団体がまとめて購入しているので、劇場に行くまでどの席かはわからない。今回は男役トップの退団公演ということもあり、立ち見席も出るほど。いつも１階の前の方の良い席が用意されているので、今回もと気楽に考えていたら甘かった。今回は2階席。しかも友人とバラバラ〜(T_T)

いつも友人に甘えてオペラグラスを借りたり、パンフレットを借りてあらすじを読んだりしていたけど、今日はそうはいかない。自立しなくては楽しめない・・・と自分でパンフレットも買いました。

また今回は、友人の応援している娘役の女の子も退団。私も3回ほどこの方の舞台を見ましたが、最初は大勢の中の一人でどこにいるのかわからなかったのが、少しずつ良い役がついたり、セリフがあったり、歌まで歌ったりと、その成長の過程を楽しみにしていたので、退団と聞いてちょっと残念。

明日が宝塚大劇場での千秋楽で、もちろん友人は明日も観劇予定。明日は退団者は袴で花束をもらう演出もあるようで友人は「きっと泣くわ」と言ってました。

退団する男役トップの真飛聖さんは”これぞまさしく宝塚男役”という感じで歌も上手く、たたずまいも優雅で、非常に安定していた方なのでこの舞台が最後と思うとかなり残念です。たまにしか観ない私が思うのだからファンならなおさら。本公演のあとの”さよならショー”では客席後方からすすり泣く声がたくさん聞こえてきました。長年応援してきた人の最後の晴れ姿、そりゃ泣くだろうな〜。

本公演、レビュー、さよならショーといつもより40分長い、3時間40分のステージでしたが、素晴らしい内容で、あっという間でした。退団公演だけあって拍手の大きさもものすごかったです。

退団公演は盛りだくさんでお得です♪

こんな記念グッズもでるんですね〜

大阪公演が7日に終わって、東京公演最終日が本当の意味の千秋楽です。
今回はトップ以外に7名の方が卒業されるようです。みなさん本当にお疲れ様でした。