ある人を偲ぶこと

その方は1年半の闘病生活の後、
今年の4月にお亡くなりになられたと聞きました。
今でも、このブログを検索すると、その方との思い出が色々と刻まれています。


こういう時に一番思い出すのは、一緒にお台所に並んで、包丁を握ったことや、「これはどうですか」と味見をしてもらったことなど、本当に何気ない日常の風景ばかり。



たくさんお話をしたのに、一番覚えている風景は食事の風景。その方が食べることをとても大事にされていた事もありますが、誰かと一緒に何かを食べることって、大事な時間なんだと改めて思いました。



その方とは、津山での思い出ばかりです。ここ社長宅も、ブドウ畑も、思い出がいっぱいです


かもがわ円城の道の駅は一緒に来たことはない場所でしたが、そこでお昼に食べた「かけ飯」というのは、その方が作ってくれた鶏飯にそっくりでした。
鶏飯は、鶏の出汁からとって作ってくれました。一緒に作ったとても思い出深いお料理です。これから鶏飯を食べるたびに、一緒に作ったことを思い出すことでしょう。



次に連れてってもらったのはケーキ屋アンジェ。「一緒に来たよなあ〜と」しみじみ・・・。




昨日は、その方を常に思い浮かべながら、津山を一緒に観光しました。


社長や、親父さんも、それぞれが心の中にその方を思い浮かべながらの数日間になることでしょう。


残されたものは精一杯自分の人生を生きる。
そしてその方の事を忘れない・・・それが大切なのかな。


私は残してもらった思い出を忘れません。

出会えて本当に良かったです。


ありがとう、たっちゃん。