地獄へ行ってきました

momomomo332012-10-23

 前夜入った「杉乃井ホテル」の露天風呂は300名収用で
5段の棚段状になった素晴らしい風呂。湯面から別府湾が
つながって見える。
 露天風呂からご来光を見るつもりが前夜の酒が残っていて
ご来光を部屋から見た。


本来はこんな
感じの露天風呂・・・カタログより

 G課長は仕事に行くので一人で地獄めぐりに
行くため別府駅まで送ってもらった。
観光案内所で2時間半の地獄めぐり8ヶ所の
観光バスチケットを購入した。

  鉄輪(かんなわ)温泉にある地獄めぐりは8ヶ所あり
一番上にある海地獄から回るコースだった。
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<観光バスのご一行様>                <海地獄>
        
<坊主地獄>                     <山地獄>
  
<かまど地獄>                    <鬼山地獄>
    
<白池地獄>                     <血の池地獄
    
<龍巻地獄>
「鬼山地獄」は温泉の暖かさを利用してワニ
が飼育されていた。大きなワニでは7mのものもいた!!!
血の池地獄」の赤さは血の色のようで不気味。
「龍巻地獄」は間欠泉で一定の間隔で熱湯を噴出す。
このお湯が地獄一番の温度で105℃の熱湯。
(他のものは78℃〜98℃)
当日は34分に一回の噴出で観光バスは流石時間に合わせて
移動してくれたので見ることが出来た。
どの地獄にも熱湯を使った「温泉たまご」や蒸しプリン等
があったがツアーで時間がなくゆっくり出来なかった。
地獄とはそもそも温泉噴出口のことで奈良時代から噴出されて
いたことが「豊後風土記」に記載されている。
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<別府観光の父「油屋熊八」の像と駅>       <駅前にある「手の湯」>
             

「油屋熊八」は別府観光の父と言われている。
昭和のはじめに「亀の井バス」(この地獄めぐりのバス)を設立し
日本で初めて”少女車掌”(バスガイド)付きで地獄めぐり遊覧バスの
運行を始めた。(観光バスの元祖)
 また私財を使って別府観光案内を全国に行った。
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一人でうろうろしている間に仕事が終わったG課長が来てくれて
別府から大分に向う途中にある高崎山に行った。
高崎山の猿>                  <大分銀行ドーム
      
 沢山の猿がいて囲いがないのにはビックリ・・・外に出て行かない
のが不思議?
 大分駅から南に25分ぐらい車で走るとサッカーJ2の「大分トリニータ
のメイングランド大分銀行ドーム」があった。
日本で行われたワールドカップで作られた立派なスタジアム。
西武所沢球場に似ていてドームと観戦席の間に空間があった。
この後大分城から大分港へと周り帰路につく。
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<「さんふらわあ」より大阪湾の日の出>        <やっと戻ってきたポーアイ
        
 予定通り神戸港ポーアイに戻ってきてホッとした。
今回の旅はフェリーで往復以外は何も決めずに出発、G課長に会えなかったら
どういう旅になっていたことか???『感謝・感謝』
初めての大分旅行は充実であった。