ピオーネ畑の芽傷処理とメリット処理

メリット処理


 今日は昨日と違って風もなく穏やかな良い天気!
ピオーネ畑で昨日の続きの作業を。この作業は正式には「芽傷処理とメリット処理」というらしい。今日二人で頑張ればギリギリ全部終わるか終わらないかといったところ、気合も入る。[,right]
 作業していると、ピオーネの師匠が乱入。剪定のことからメリット処理の事から色々ありがたい指導が入る。メリット処理(はけ塗り)は枝の傷をつけた部分だけじゃなく芽にも塗る事を教えてもらって助かった!本とは違うもんですね。
 剪定の事で指導員に聞いたほうがいいからと師匠がピオーネの地区指導員の方を呼んでくれた。3時頃、指導員の方が来られてまた作業中断。
いつもピオーネの講習会などはしているらしいけど、こんな風に個別に指導してもらえるのは有りがたい。水はけのことから剪定の事まで色々指導してもらえて、とても為になったみたい。[,left]
 作業を再開するも、再び師匠が乱入。誰かが乱入すると作業が中断するので、残念ながら芽傷処理とメリット処理はヤル気むなしく2列程残ってしまいました。
 でも指導者の話は本当に為になる。剪定も枝のバランスをとらないと一箇所だけが太く育つし、肥料不足は枝のツヤや太さではっきりわかる。細い枝に無理をさせると翌年新芽が出てこない事など、ピオーネ栽培はすごく手間をかけてあげないといけないもの。
 社長も「今年が正念場!」とプレッシャーをかけられてこれからがとても大変そうでした。今年はピオーネにかかりきりで生姜栽培は無理そうだな〜。

 夕方、社長宅に戻ってから暗くなる寸前まで干し大根を作る為に大根の皮むきをしました。50本もの大根初めてむいたな〜。干すと甘くなって美味しい大根の煮物ができるそうです。

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ピオーネの師匠ご指導


ピオーネ指導員のご指導


冬の雑草は根を大きくはる厄介者



干し大根作り