天満めぐり

繁昌亭の本日の目玉



 H子さんと大阪の天満へお出掛け。
寄席専門の演芸館「繁昌亭」へ行く事と大阪天満宮へ知人の大正琴演奏を聴きに行く事が目的。


 天満に行くなら「寿司」は外せない。寄席(昼席)は1時開演なので、天神橋商店街の有名店「春駒」へ行ってランチ。瓶ビールと煮込み穴子、いわし、あじ、中トロ、生タコ、上ウナギと一時間程度で一人9貫程食べてお会計。
「2,200円です」・・・一人かと思えば二人で2,200円!ビールも飲んでるのに〜!やっぱり天満の寿司は安いわっ!


 満足して、お店を出て、天神橋筋商店街2丁目まで歩く。JR天満駅より南方面は北方面より商店街の幅も広がって、洋菓子屋やイタリアン等お洒落なお店もあって驚く。日本一長い商店街はさすが、歩いても歩いても続き、15分歩いたところで「繁昌亭」に到着。商店街はまだ続いているので、機会があれば端から端まで歩いてみたいもの。

 寄席は自由席で、12時半の開場時点でかなりの席が埋まってしまう。仕方なく右端の前から2番目の斜め席に座るが、落語家さんは顔を左右に振ってしゃべってくれるので、落語に限っては、座席は真ん中じゃなく隅っこでも、前のほうがいいかも。
 桂きん枝以外は知らない人だし、演者は10名。3時間の長帳場だし「寝るかも?」と思っていたけど、知らない人でもとっても面白くて声を出して大笑い。しかも、落語は昔のしきたりや由縁等を話してくれて為になることもある。ちょっとハマりそうです。「曲独楽」や「マジック」もあって、なかなか楽しめます♪オープンしてから半年、連日大入りなのもうなずけます。


 落語の後は、大阪天満宮のライトアップに行き、盆梅展を見て、伊勢神宮の廃材をいただいて作られた梅花殿で美人女性4名の奏でる大正琴4重奏を聴き、日本文化を満喫して帰ってきました。

 京都駅に帰ってきたのは9時頃、駅前のアサヒビアホールで生ビールとから揚げをつまんで帰ってきました。H子さん一日お付き合いありがとうございました♪

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これが繁昌亭


盆梅展


可憐な大正琴