親父の夏休み 3
今回の「老人青春切符」最後の日、本日大阪へ帰る日。
昨日からどのコースで帰るかとT建築士を論議。
前日に行った因美線から智頭駅経由は本数がなく難しい。津山から津山線
経由岡山は時間も費用もかかり メリットなし。結局 来たコースを戻り
途中佐用駅で乗換え智頭急行(特急スーパーはくと)で姫路に出て帰る
ことにした。
朝食を済ませ津山駅北側の「アルネ」へ向う。「アルネ」は天満屋を中心に
展開している総合商業施設。行って見ると確かに綺麗だが活気のない状態。
そこに続く商店街も駅前と同じようなシャッター通りになっていた。津山IC
のジャスコのエリアとはえらい違いだ。
「アルネ」から昔の町並みを歩いてみるがやはり活気がない。津山で
一番全国的に有名な鶴山公園(津山城跡の桜で有名なところ)に向うとその
入り口に津山観光協会があった。
そこで親父の親戚のビールを土産に購入する。今回はいつもの地ビールでは
なく さくらビールにする。
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<二の丸から鶴山公園> <津山観光センター>
買い物も終わりまた「アルネ」に戻り社長に駅まで送ってもらう。
駅にはすでに列車が着いていた。時間がなかったので車中での弁当にした。
一昨日の到着時間と逆に帰るパターンで列車に乗る。さほど人は多くなくビール
三昧になる。T建築士は焼酎を飲みだす。
津山を定刻(12:26)に出て佐用に着く(13:27)。そこから智頭急行のスーパーはくとに乗換え。(13:48)
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<乗換えの佐用駅> <並ぶ3列車、智頭急行・姫新線>
<スーパーはくと女性車掌> <新快速女性車掌>
今回初めて最高の列車に乗ることにした。素晴らしい列車を暑いホームで待つ。
佐用町はなにもない町 田舎を代表する感じだった。20分近く待つと
「特急スーパーはくと」が到着、往路にここから姫路まで約1時間かかったのが
快適に30分で姫路へ。
少し本来の趣旨(ローカル線の鈍行で・・・)に反するが暑い中での年寄り
には体力がなく選択した。あっという間に姫路に到着(14:23)、そこから
新快速(14:27)で高槻へ帰った(15:45着)
親父はもうふらふらで帰宅するが 元気なT建築士はどこかへまた呑みに
行った。しんじられない・・・。
これで今回のチン道中が終わった。