乙女旅 at金沢 part5

制作途中のアート

乙女旅 at金沢 part5


1泊2日旅なのにまだまだ続きます(^^ゞ

ひがし茶屋街からループバスに乗って目指したのは再び「21世紀美術館
昨日は企画展や常設展を主力に見ていたけど、実は「21世紀美術館」には無料ゾーンがあって、無料で楽しめる作品がいくつかあるのです。昨日は、天気が下り坂で屋外の恒久展示もちゃんと見れなかったし、ミュージアムショップももう一度ゆっくり見たかったので、改めてやってきました。

今日は天気だし、歩くのも気持ちいいです。屋外展示で昨日は見かけなかったアートを発見。フェンスで囲って、左官屋さんみたいな人が一生懸命整備しているので、これから公開される新作なのでしょう。次回来るときには見れると思うと感慨深いです。


昨日は行列していたミュージアムカフェもお昼前なのですいていました。チャンスとばかり、中に入って珈琲を注文。旅先で飲む珈琲は美味しいですね♪このカフェは外に大きく窓ガラスをとってあるので、空から芝生から見えて気持ちいいです。ちょうどさっき見てきた制作途中のアートの真ん前だったので、左官屋さんの仕事ぶりも見れて興味深かったです。アートはアーティストが作るものだけど、それを具現化する工事関係者や左官屋さんの技術も忘れてはいけないですね。

21世紀美術館は「ふらっと立ち寄れる公園のような場所」を目指しているようですが、本当に何回でも来たくなる、ボーっとしたくなる空間でした。昨日は見ていなかった館内の恒久展示などもゆっくり楽しみました。無料ゾーンでも作品のレベルは高くて、ジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」なんかも体感できて本当に贅沢です。

地元の人は美術館を待ち合わせに使ったり、食事に使ったりしているようで、美術館の新たな形を提案しているようです。
午後10時まで空いているスペースもあるので「ブルー・プラネット・スカイ」によって、切り取られた星空を見たりすることができるようです。
リピーターが多いのも納得ですね。

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  屋外の恒久展示アート            アートに囲まれてのんびりできます♪