乙女旅 at金沢 part6

岩田圭介さんのカップ

乙女旅 at金沢 part6


金沢に来たもうひとつの目的は、金沢のガラス作家・辻和美さんのガラスを買うこと。
21世紀美術館に当然置いてあると思いきや、なくて、2日目にもういちど注意深くミュージアムショップを覗いてみたのですが、やっぱり扱いなし。
「人気あるからかな〜」と諦め、ミュージアムショップに置いてあった金沢の本をパラパラ見ていると、辻和美さんの工房&ギャラリーがあることを知りました。
「次回の楽しみに場所だけ見ておこう」と地図を見ると、30分ほど歩けば行けそうな距離。急きょ予定変更。財布ひとつ握り締めてギャラリーへ行くことにしました。「まっすぐ歩いて川を渡ったら一筋目を右へ」と簡単にしか覚えなかったので近くに行っても案内がなく、川沿いなのか、川を越えて一筋目なのか、迷いながら歩きましたが、犀川沿いのギャラリーを何とか発見しました。




ギャラリーの名前は「factory zoomer」
白くてかわいい一軒家のギャラリーです。辻和美さんの作品もたくさん並んでいてどれも欲しくなります。辻和美さんの作品も素敵なのですが、その横にずっと探していた岩田圭介さん(九州の作家さんです)のカップがあって驚きました。こんなところで会えるとは偶然!!
このショップには21世紀美術館ではなくなっていた「オラファー・エリアソン展」のチラシも置いていて、本当に立ち寄って良かったと思える偶然がいっぱいでした。




迷いに迷って、辻さんのガラス皿と岩田圭介さんのカップを購入。「遠くからですか?しっかり包んでおきますね」と店員さんが言ってくれている間、2階のギャラリーも見てきました。この日は他の作家さんの作品がたくさん並んでいましたが、雑誌で見るような有名な作家さんのものもあり驚きました。
 
店員さんと立ち話したところ、東京、大阪、神戸や京都の有名ギャラリーでも企画展をよくされているようで、私が思っていたよりはずっと著名なギャラリーなのでした。とても感じの良い方で、次回行ったときは珈琲(美山のオオヤコーヒーだとか)でも飲みながら、ゆっくり見せてもらいたいと思いました。


お店を出て歩きだすと、犀川から見える雪山がきれいでした。店員さんに聞いたところ何の山かわからないとのことでしたが、勝手に白山連峰の一部と思い込み、大満足で、21世紀美術館へ戻りました。(ロッカーに荷物入れてるし戻らないといけない・・)

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   雪山がキレイでした                辻和美さんのガラス皿