収穫支援に来ました(2日目)

2日目は、6時前に起きて、ブドウ畑へ。朝の気温は15℃で寒いくらい。
深夜に起こった北海道の大地震のニュースに心を痛めながら、収穫しました。
山の上は靄がすごかったです。

 

社長が最後だと言っていた通り、ほとんど房は無く、ブドウ畑の端エリアを収穫しました。
最後の割には良い房もあると喜んだのも束の間、小さな房が多いことに気付く。
最初は小さな房も収穫していましたが、途中から小さすぎて出荷できない房は、
切らずに枝に残しておくことに。来年の木の成長のため、養分になってもらいます!
左の写真、袋を開かなくても小ささがわかりますよね。
右の写真、上の写真に比べて小さい上に、傷んでいる粒があります

 

5ケース収穫したものの、半分は小さかったり、問題があったりで使えませんでした。
房から、良くない粒を取り除いていくと、房としてはスカスカの無残な状態になります。
味は甘くておいしいのに、商品にならずに残念です。

ブドウの状態を見ていると、今日が本当に最終日だということを痛感します。
だいたいが、5房から6房の箱詰めになります。例年、1房900グラム級の大きい房が
出ることもあるのですが、今年は大きい房でも、700グラム台が最高でした。
昨年は5,000房程度収穫できたものが、今年の酷暑の影響を受けて4,000房だとか。
昨年より1,000房ほど少ない状況です。箱数にすると、昨年より250箱分減。

こちらから注文をお断りする人も多く、私も頼まれた分を発送することができません
でした。今年のピオーネは貴重品です!
でも、今年の酷暑やら大雨やら台風やら、自然災害は日本全国の問題。お断りした
皆さんも「今年は仕方ないよね」と快くご理解いただけました。
楽しみにして待ってくれていたのに、お手元に届かない皆様、申し訳ありません。

お店でも、ピオーネの房売りよりバラ売りが目立つのは皆さん、同じような状況だから
でしょうか。昨年より1週間早く来たのですが、想像以上に収穫終了宣言が早かったです。
自然相手、難しいです。通常は1か月くらいかけて出荷作業をするところ、
2週間くらいでやらなければならなくなり、ハイペースで作業したということで社長は
フラフラでした。社長、本当にお疲れ様でした。

帰りは、高速バスで帰宅。バスチケットを買いに、津山駅へ行きました。
この駅、ゆっくり見てみたい。次回の楽しみができました。

 
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