さよなら沖縄(出発当日)
引越などの疲れがあってか、ホテルではぐっすり寝ることができました。
部屋から眺める朝焼けはなかなかきれいでした。
朝ごはんは、14Fのラウンジでバイキング。
もずく、じーまみ豆腐、ミミガーなどおきなわ料理の
定番も豊富だし、島フルーツや島野菜も豊富でした。
窓から国場川が見えるので、朝食後散歩してみることに。
今日は雨予報でしたが、午前中は何とかもちそうです。
まずは海方面へ。ランニングの人もたくさんいます。
次に、Uターンして、何回か夕日を見に行った爬龍橋を見に行くことにしました。
国場川沿いを風に吹かれて歩くのは気持ちいいです。
橋を2つ通り過ぎて、やっと見えました爬龍橋。
もうこの橋にも簡単に行けなくなると思うと寂しくなりました。
近くにある真玉橋の遺構も見るように言われていたのに行けなかったなあ。
今まで当たり前にできていたことができなくなるのは寂しい。
ホテルを目指して戻る歩道沿いにはガジュマルの木が植えられています。
ガジュマルももう見れないのね。これもまた寂しい。
台風にも耐えるガジュマルの木は、風から人間をも守ってくれます。
汗だくでホテルに戻り。シャワーを浴びてまた窓からの風景を楽しみます。
それから、首里織のことを学びに、宜保にある首里織工芸館へ行くことに。
歩いて全く分からなかったので、牧志へ戻り、てんぶすにある
伝統工芸館へ行きました。花織、絣、道頓織くらいはわかるように
なりました。紅型のことも!
最近、首里織をもらうことがあり、自分も人様にプレゼントする際に、
織について少し知識を入れておきたかったので満足です。
それから、希望が丘公園を通って桜坂劇場へ行きました。
何度も手に取っていて、高額だったのであきらめていたふくら舎の陶器。
今回の「さよなら」にかこつけて記念に購入しました。
昼過ぎだったので館内にある「さんご座キッチン」で、金華豚の塩麴焼きランチを。
桜坂劇場でランチなんて、気づけば、なんてことのない
いつものような過ごし方だなあ。
再度、ホテルへ戻り荷物をひきとって空港を目指します。
フロント階から、最後に見た、通いなれた那覇の町です。
今日は部分的に強い雨が降ったり、道路を挟んで晴れていたりと
非常に沖縄らしいコロコロ変わるお天気でした。
旭橋はすごい雨でしたが、国場方面は晴れてました。よくあること。
今、ブログは、お世話になった那覇空港内の空港ラウンジで書いてます。
ここのシークワーサージュースとマンゴジュースは大のお気に入りでした。
最後に巡りたいと思うのは、観光地ではなく、10か月の間、通いなれた
場所ばかりでした。まだ心の準備ができていなくて、沖縄を離れることが
信じられません。片道切符なのになあ。